代表インタビュー

税理士事務所の敷居を下げるということをよく耳にしてきましたが、税理士事務所側が閉鎖的で正直ピンとこないところがございました。先生のお話しをお聞きして、御事務所の取り組みの姿勢は身近で頼りにしたくなる税理士像の1つだと思いました。「わかりやすく伝える」ということについてどのようにお考えでしょうか。

何でもいいんですけど、モノを買うときに説明を受けることありますよね。そんなときに相手が何言っているんだかわからないことないですか。わたしはよくあります(笑)。わかってないというこちらのことを理解してない。それから、それは一般的にはそうかも知れないけど、いまの俺には関係ないよね的なことを聞かされたり・・・。立場を変えて、こちらが説明する側になったとき、そういうことのないようにしたい。それは強く思います。そのためにどうすればいいのかをずっと考えてきました。だから、業績の報告のしかたも工夫していますし、税金の取り扱いについても一般論ではなく、あなたの会社だとこうだよ、ということを意識して伝えています。

現在先生自身がお描きになっているホームページ内やブログのイラストについても、「わかりやすく伝える」という想いをきっかけにされていたりしますか。

もちろんです!活字だけよりも、なにかビジュアル的なものがあったほうが手に取ってもらえやすいと思うんですね。ホームページにも少し載せていますが、イラストエッセイ風解説シリーズもあります。もちろん、会計や税金に関係するテーマですよ。参考にしたのはだいぶ前に話題になった「日本人の知らない日本語」です。うちには全巻揃っています。

昨今税理士事務所によっては費用を安くするためにクライアントとのコミュニケーションを疎かにされる事務所も多いようです。御事務所では月次会計に力を入れているとのことですが、こちらは先生の理念的なものなのでしょうか。

理念というか・・・、定点観察は有益ということです。請求や支払いのサイクルはふつう月をベースにしますので、会計の〆も月単位がいちばんしっくりきます。月次決算で、いま置かれている状況がわかるし、それがわかれば将来の予測もつきやすい。いまどうなっているかわからないのに、これからのことがわかるはずはないですからね。それに、毎月会えばいろいろと相談してもらえます。

平日朝6時半からお問合せを受け付けているとのことですが、大変ではないですか。

それは大変ではないです(笑)。朝早く出勤しようとおもったのは、今高校1年生が息子が小さかったころに、早く家に帰って一緒の時間を多くとろうと考えたことがきっかけなんですね。そのために早く仕事を始めれば早く帰れるんじゃないかと。でもまあ当たりまですけど、早く出勤しても、相手にはそんなこと関係ないですからね。夕方や夜からの約束はふつうにできますし、結果として早く家に帰ることはできませんでした(笑)。それはともかく、以来、今でも平日はだいたい6時ころには事務所にいます。なので、余裕をみて6時半くらいからでしたらお問い合わせOKです。

最後に御事務所のホームページを見て相談しようと考えている方に一言お願いします。

派手さはなくても、しっかりとしたご支援、ご対応をいたします。起業を考えているかた、創業間もないかた、税理士を変えたいとおもっているかたなどなどぜひ一度お問い合わせいただきたいとおもっています。

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