Vol.209 2026年2月号
TOPICS
雪にときめく子供
先日、町田でも雪が積もりましたね。
小学生の娘は「雪が降って、積もるかも?」という天気予報を見て、前日から大はしゃぎでした。夜の段階では、ちらちらと粉雪が舞う程度だったので、「これは積もらないだろうな」と思っていたのですが、朝起きてカーテンを開けてびっくり。外は一面の雪景色に変わっていました。しかも雪はガンガン降り続き、どんどん積もっていきます。
「外行こう!外行こう!」と、親の気持ちとは裏腹に外に出たがる娘。仕方なく外に出たものの、雪で遊んでいる子どもは誰一人おらず、近所のお友達の家の前まで行っても外に出てくる気配はありませんでした。結局、娘は一人でマンションの駐車場に戻り、雪だるまを作ったり、雪かきをしたりして遊んでいました。
⛄ ⛄ ⛄
午後になると雪も止み、道路の雪もほとんど溶けていたので、選挙へ行くことに。帰り道にシバヒロに寄ってみると、偶然お友達を発見。そこからは、2時間ひたすら雪であそぶ、あそぶ、あそぶ。子供って、どうしてこんなに雪が好きなんでしょう。本当に不思議です。
一方の私はというと、小さい頃に岩手県に住んでいたので、家の前でスキーをしたり、裏山でそり遊びをしたりと、雪にはすっかり慣れていた幼少期でした。冬は雪が降るのが当たり前、という感覚でした。土日は家族で近くのスキー場に行くのも日常でした。今となっては良き思い出です。
そんな私に、先日娘が「スキーやってみたい」と一言。 その瞬間、ふと「ん? 東京ではなかなかハードルが高いぞ」と思いました。まず、スキーウェアも道具も一切ない。車はもちろんノーマルタイヤで、チェーンも持っていない。仮に一式そろえることにしても、今度は置き場所に困る。さらに、リフト券もなかなかのお値段。ウインタースポーツって、こんなにお金がかかるものなんだなぁ…と思いました。
⛄ ⛄ ⛄
現実的に考えると、日帰りのスキーバスツアーで、すべてレンタルし、スキー教室に入るのが一番手っ取り早い方法かなと思います。でも、人見知りな娘は「一人でスキー教室に入るのはイヤかも」と言います。仲の良いお友達を誘いたいところですが、なかなかこのタイミングで「やりたい!」と言う子も周りにはいません。さて、どうしよう。
それでも、雪の日の娘の真っ赤っ赤なほっぺたと、はしゃぐ姿をを思い出すと、少し無理をしてでも連れて行ってあげたい気持ちにはなります。 準備や手間を考えると少し頭を抱えてしまうけれど、娘が「スキー楽しかった」と笑える経験は、きっと私に残っているような良き思い出にもなると思うので、今シーズンは、できる範囲で一回は連れて行ってあげようと思います。
(T2)
ヘタ字のコラム
行動しないことの大切さ の巻
最近、違う二冊の本で行動しないことの大切さを学びました。“行動すること” の大切さではありません。“行動しないこと” の大切さです。
人は、答えが出ないことに耐えられず、早まって誤った判断を下すことが多い。正しい判断のためには、しばらく答えが出ない「宙ぶらりん」の状態に耐える習慣づけが必要である。 ──『本質を見抜く「考え方」』(中西輝政著)
華やかに行動する人を世間は称賛する。それに対して、事前に慎重に検討してあえて行動しないことには誰も注目しない。だが、作為と無細工は車の両輪であり、いずれも同等に大切なものである。 ──『プロ弁護士の思考術』(矢部正秋著)
たとえば、問題に直面したとき。早く解決して楽になりたい。モヤモヤした気持ちで過ごしたくない。こんな思いから、性急に行動したくなります。 行動することで気は紛れます。それに、わたしたちは小さいころから、行動することがよし、という刷り込みがされてきました。行動する=積極的=いい。行動しない=消極的=よくない。結果、行動するのが「できる人」という思い込みができてしまったように思えます。
でも、早めの行動が必ずしもいい結果をもたらすのでないとすれば──行動しないという選択肢も併せ持つようにしたい。モヤモヤした状況がつづくわけだから、行動しない方がたぶん辛い。たとえそうでも、それに耐えなければならない・・・と、ここまで書いたところ、以前出会ったこんな言葉を思い出しました。
なにごとも思うほどには悪くない。翌朝には状況は改善しているはずだ。 ──コリン・パウエル(元アメリカ国務長官)
初めてこの言葉を聞いたときは、なんてムシがいい考えなんだ。寝ている間に状況が改善されているなんて、そんなことあるはずないじゃないか。こう思いました。でも──もしかしたら、これは行動しないことの大切さを説いているのかな。
(駿馬)
今月のことば
夜に解決できない問題も、朝になれば『睡眠委員会』が解決してくれていることがよくある
── ジョン・スタインベック(ノーベル文学賞作家)
今月のすうじ
6時間50分
日本人の平均睡眠時間。OECD(経済協力開発機構)加盟33か国中、なんと最下位。ちなみに世界平均はおよそ8時間30分。
日本人よ、もう寝ろ!
編集後記
今は所得税確定申告の真っ最中。2月16日から3月15日(今年は曜日の関係で16日)の間に皆がいっせいに申告するわけですから、いろいろ立て込むのも仕方ありません。
朝、事務所に来たときに「さっきまでここにいた」という感覚に襲われることがあります。この時期特有の感覚です。
(T0)
* 掲載されている情報や制度は、各号の発行当時のものです*



