Vol.162　2022年3月号

　　　　　　　
＊ 【アーカイブ記事】掲載されている情報や制度は、各号の発行当時のものです＊

TOPICS

電線に被る伸びた枝はどうするの

街中でもたまに見かけませんか、電線に被るように伸びた枝。危なくないのかと気になったりしますが今回主人の実家の方で当事者となりました。田舎のことなので恐らく道と道に沿った電線は後からできたと思われます。
高く伸びた杉など数本の枝が電線に被さり、雪が積もった場合には電線にのしかかってしまいそうです。さてどうしましょう。

電力会社へ連絡

とりあえず管轄の関西電力に状況を連絡しました。昨年秋のことです。時間はかかるが現場を確認に行くとのこと。しかし実家は留守となっていた為、町田の家に確認したという連絡が来たのは今年2月末。だいぶ時間がかかりました。しかも関西電力からではなく、直接委託会社からの連絡でした。

枝の伐採は無償で

関西電力の方で伐採してくれるとのことで無償でした。もし木の伐採を自分で業者頼んでしてもらうと結構費用が掛かるんです。以前敷地内の木を根元から伐採してもらうのに処分代を含まないで8万円も掛かりました。木の伐採は重機を使うので金額が高く設定されているんです。

ＮＴＴなど通信ケーブル保護のための伐採は有償

電線に被る枝の伐採は無償でしたがＮＴＴなど通信ケーブルの場合、伐採は有償もしくは所有者が手配することになっています。

樹木所有者（地権者）に補償費が支払われる

伐採した内容に応じて補償費が支払われます。今回は5万円程いただけることになりました。ちょっとした臨時収入です。ちなみに他で立木（杉）の買取りをしてもらっても数千円にしかなりません。
義母の言葉を借りると”先祖様が植えてくれてたから得られた収入だから感謝しなくちゃ。”

（田中）

ヘタ字のコラム

何もしていないのにできなくなって
何もしていないのにできるようになった件、の巻

突然、電子メールが送信できなくなったことがありました。それまでは、ふつうに送れていたのに･････。受信は正常。送るほうだけがダメです。設定をいじった覚えはなく、それらしい原因は思い当たりません。
じつは、以前もおなじことがありました。そのときは、一晩寝たら直っていた（翌朝には正常になっていた）。

まさに「今月のことば」で紹介した、統合参謀本部議長にして湾岸戦争の英雄の言うとおりのことが起こったわけです。
今回だってそうにちがいない。朝になれば状況はよくなっているはずだ。つまり、送信できるはず。そう思って、翌朝試してみるも────送信はエラー。

一生懸命ネットで調べたところ、ある設定が原因らしいことまではわかりました。

でも、それは間違っていない。ほかの正常に送信できるパソコンとおなじ設定です。なら、なぜ送信できないのか。
設定をもう一度見直し、何度も見直し、パソコンを再起動してもダメ。こうなったら、業者に依頼するしかないな。こう思いつつも１日経ち、翌朝試しても送信できず。諦めかけていたその日の昼過ぎ────送信できました。設定は、送信できなかったときとおなじです。なぜでしょう？
いままでできていたことが突然できなくなり、あるときから突然できるようになった。その前後を通じて設定はおなじ。
前回は一晩寝たら直って、今回は二晩かかった。これが顛末です。もし、またおなじことがあれば、つぎは三晩か。デジタルの世界はそういうふうにできているのでしょうか。･･･むずかしくてよくわからない。
統合参謀本部へ問い合わせてみようか。

（駿馬）

今月のことば

なにごとも思っているほど悪くない。
朝になれば状況はよくなっているはずだ

── コリン・パウエル（アメリカの元統合参謀本部議長・元国務長官）

今月のすうじ

４８７億円

いわゆるアベノマスクに投じられた税金。調達、検品、保管、配送〆て４８７億円也。アベノマスクは「１世帯に２枚」が謳い文句。でも、我が事務所にも配られた。郵便受けとみれば、世帯か事業所かなどおかまいなく放り込んだもよう。つまり、正しくは「１郵便受けに２枚」。それでも、残余8,200万枚とはこれいかに。

編集後記

もうすぐ春ですね。毎年冬から春へ移り変わる時期はワクワクします。一方、つらくなってくるのがマスクです。マスク生活もかれこれ2年が経過しましたが、マスクなしで歩ける日はまだまだ先になりそうですね。私は肺活量がないので不織布に負けそうになります。呼吸が浅くなったり、気づくと口呼吸になっていたり。皆様はいかがですか？低酸素状態は体に良くありませんので、時々深呼吸をして酸素を取込んでみて下さい。
一日も早く世界平和が訪れますように。

（堀川）