Vol.151 2021年4月号
目次
* 【アーカイブ記事】掲載されている情報や制度は、各号の発行当時のものです*
TOPICS
町田市もPayPayで市税の納付が可能です
普段からキャッシュレス決裁としてPayPayを利用している方も多いと思いますが町田市では2020年11月2日からPayPayでの市税の納付が可能になっています。
納付が可能な市税は普通徴収の市・都民税、固定資産税、軽自動車税、国民健康保険税、介護保険料などです。他の都府県や市町村でも同様の対応が広がってきています。
PayPayでの支払いは領収書が出ない
PayPay払いの最大のメリットは自宅から24時間支払いが可能で手数料も無料なことですが、領収書が発行されないというデメリットがあります。領収書が必要な場合は今まで通り窓口で支払わなければなりません。PayPayでも利用履歴で支払いの確認をすることは可能です。ただし、紙の納付書がそのまま残るため、窓口などで二重に支払うことが無いよう注意も必要です。
PayPay払いできる納付書はバーコードがついたもの
納付にはPayPay請求書払いという機能を使用します。スマートフォンでバーコードを読み取る為、納付書にバーコードが付いていない場合には支払うことが出来ません。また、PayPay払いできるのは納付書1枚につき30万円以下のものと規定されています。
国税のPayPay払いは?
国税は現時点では不可能となっています。また、特別徴収の市・都民税の納付も対応していません。場所や時間にとらわれないこのような納付方法は今後とくに必要で領収書など証明書の発行にも対応してほしいものです。
(田中)
ヘタ字のコラム
長期的にみれば・・・われわれはみんな───、の巻
「予測」は、遠い将来のものよりも近い将来のそれのほうが立てやすい。当たり前ですかね。
1年先のことならなんとなく見通せても、10年先のことなんかとんとわからない。これが普通でしょうから。
でも、じつはそれは誤解。遠い将来のほうがより正確な予測ができるといいます。
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サイコロを振って、1の目がでる確率は1/6とは限りません。でも、数多く振れば、それは1/6に近づく。振れば振るほど近づく。回数がすくないと、たまたま1の目が続いてでたり(でなかったり)の偶然性に左右されるけれど、回数が増えるにしたがって、それは排除されていく。
長期の予測のほうがより正確だというのは、これと同じ理屈らしい。短期の予測は偶然に左右されることがあり、当てにならない。でも、長期の予測では偶然性が排除される。したがって、ブレなく、より正確な予測ができるというわけ。
* * *
うむ、なるほど。そういわれればそんな気がします。気がしますけど、やっぱり・・・・・会社の経営計画(計画と予測はちがうという指摘は別にして)などは、長期より短期のほうが立てやすい。10年後の会社なんてイメージできない。もしかして、おれ、生きてないかもしれないし・・・。んっ? 生きてない?
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経済学者のケインズが、イギリス経済の長期的な予測を問われて、いわく。───さよう、長期的にみれば・・・・・われわれはみんな死んでいる───
そりゃそうだ。やっぱり、長期的な予測は正確なようで。
(駿馬)
今月のことば
幸福とは、健康と物忘れの早さである
── オードリー・ヘップバーンが感銘を受けたことば(ヘップバーンが言ったわけではありません)
今月のすうじ
48.2 %
テレワークで、出社していたころよりも上司からの言動にストレスを感じる20代の割合。顔を合わせないので、ストレスを感じなくなるのかと思いきや、逆でした。仕事してるか。サボってないか。今まで以上のチェックが原因らしい。新しいことで新しいストレスが生まれるんですね。
編集後記
任天堂Switchで、「あつまれどうぶつの森」をやっています。
一言でいうと無人島を開拓するゲームですが、その字面からは程遠いほのぼのゲームです。
クリアという概念もなく、虫を捕まえたり、星空を見上げたりする日々です。
文字では全く面白さが伝わらないところが任天堂のすごさかもしれません。
(山本)