Vol.147 2020年12月号
目次
* 【アーカイブ記事】掲載されている情報や制度は、各号の発行当時のものです*
TOPICS
郵便局の「置き配」とは
郵便局でも「置き配」というサービスがあるのをご存じでしたか。配達を待つ時間がもったいない、再配達の手続きが面倒といった声が反映されたもので自宅のあらかじめ依頼書で指定した場所に非対面で荷物などを届けてくれ
るサービスです。
受取可能な郵便物は
基本的には郵便受箱または差入口に入らない郵便物やゆうパック、国際郵便物です。また、指定する場所が施錠できる宅配ボックスなどでアンカー等で躯体等に固定されていれば、書留郵便物やレターパックプラスなどの受取りも可能です。
指定場所に条件があります
自宅の敷地内ならどこを指定しても良いというわけではありません。荷物などが外部から容易に分からず事故の恐れがない場所であること、雨などで汚損する恐れがない場所などの条件があります。
指定可能な受取場所の例では
指定可能な受取場所の例としては雨のかからない玄関前の鍵付容器やメーターボックスの中、一戸建てなら物置や車庫があげられています。
置き配バッグ「OKIPPA」なら、依頼書の提出も不要
ネットショップで購入できる「OKIPPA」というバッグで、配送員向けプラカードを設置すれば、依頼書は提出したとみなされます。
でもやはり、書留なども受取ることを考えてセキュリティのしっかりとした宅配ボックスの方が安心ですね。
*置き配サービスで、書留も非対面での受け取りが可能に
(田中)
ヘタ字のコラム
インフルエンザの予防接種費用を会社で負担したら・・・ の巻
インフルエンザの患者数が激減している
「今月すうじ」でも紹介したとおり、インフルエンザの患者数が激減しています。
理由のひとつとして挙げられているのが、ウイルスの干渉なる現象です。
ウイルスの干渉とは、先に、あるウイルスが流行ると、他のウイルスの流行が抑制されること。いうまでもなく、先に流行っているのが新型コロナウイルスで抑制されているのがインフルエンザウイルスです。
今年はおれの年だから、お前、ちょっと遠慮しとけよ。ウイルスの世界にもこういう力関係があるらしい。
ワクチン接種費用負担に特別扱いはダメ
Aかとはいえ、もちろん油断は禁物です。
インフルエンザへの備えとしては──マスクの着用、こまめな手洗いなどは当然として──ワクチンの接種が効果的。
では、ワクチン接種費用を会社で負担したらどうなるでしょうか。
問題ありません。ふつうに経費で落として大丈夫です。
ただし───税金の世界のお約束として、そこに特別扱いがあったら話は別。社長分だけ負担する、役員分だけ負担する。こういうのがここでいう
特別扱いです。
それがなければOK。つまり、全員分もれなく負担なら問題なしというわけです(特別扱いのときは、特別扱いを受けた人の収入になります=その人
に税金がかかる)。
特別扱いはないか? ワクチン接種費用を会社で負担するときは、ここを確
認してください。
会社が負担しなければ、個人負担になります。
個人負担なら、医療費控除・・・と思いきや───医療費控除は “治療” にかかった費用が対象です。予防接種は “治療” ではないので、その費用は残念ながら医療費控除の対象にはなりません。
(駿馬)
今月のことば
学問なんて、覚えると同時に忘れてしまっていいものなんだ。けれども、全部忘れてしまっても、その勉強の訓練の底に一つかみの砂金が残っているものだ。
── 太宰治「正義と微笑」
今月のすうじ
46人
2020年11月16~22日の全国のインフルエンザ患者数。昨年の同時期はおよそ1.5万人なので、対前年比は、驚きの0.3%!
9月以降の累計でも、217人対7万人で、やっぱり前年比0.3%。
これはもうゼロといってもいいレベル?
編集後記
東京カレンダーという雑誌のグルメ記事にあった言葉が、心に残りました。“2020年、頑張らなかった人なんていない。
こんな年の瀬は、ただただおいしいもので笑顔になりたい”。
皆それぞれに置かれた状況のなかで、精いっぱい前を向いて頑張りました。
おいしいものを食べて、笑顔で新しい年を迎えたいですね。
(山本)