Vol.095 社保に加入するメリットは大きい

◎今月のことば
「チャンスは突然やってきます。準備万端のタイミングということはない」
国谷裕子(キャスター)

TOPICS

社保に加入するメリットは大きい

社会保険と国民健康保険・国民年金を比較する際、つい保険料負担に目が行きがちです。

しかしセーフティネットとしての役割に視点を置いた場合、その見方は大きく変わってきます。

けがや病気の際の補償

社会保険の健保では、けがや病気で4日以上仕事を休んだ際に、傷病手当金として標準報酬月額の2/3相当が支給されます。

傷病手当金は、一度給付が始まれば社会保険の資格喪失後も1年6か月までは給付が継続されます。

法人役員も傷病手当金を受給できる

役員も長期療養等により一時的に役員報酬が減額される際には傷病手当金を受給可能です。

また、けがや病気の影響による役員報酬の変更は臨時改定事由に該当し、期の途中でも改定が認められます。

組合健保には「付加給付」がある

業界などで作る組合健保には、付加給付という制度があります。

例えば、医療費がどれだけかかっても自己負担額は一月あたり2万5千円(組合により異なる)が上限になるよう、差額が支給されます。

必要な「備え」が変わってくる

被保険者に万一のことがあった際、厚生年金加入者は遺族基礎年金に加えて遺族厚生年金を受給できます。

医療保険や生命保険の必要額も、こうした個々の置かれた状況により大きく変わってくるでしょう。

(山本)

ヘタ字のコラム

瞑想のすすめ、の巻

意思決定の量には限界がある

人間の脳が1日にすることのできる意思決定の量は限られている。ラジオで、ある医学博士が話していました。だから夕方になってくると、ついつい欲望にまかせるような行動をとってしまう。感情で決めるようになってしまう。

脳の、意思決定をする力が減ってきているので、当然、ですかね。

夜7時以降は重大な決断をしない。こんなことを言っていた人がいました。理性的な決断するという意味においては、理にかなっていることなんですね。

脳がそうできていたとしても、対策はあります。それはふたつ。

ひとつめは、意思決定をする量を減らすこと。余計なことに頭をつかうな、ということですね。

たとえば、スティーブ・ジョブス。彼が毎日毎日おなじ格好をしていたのは、どんな服を着ようかという意思決定をしないがためだといいます。

イチローが毎日おなじ食事をしていることは有名ですよね。もしかしたら、これも何を食べようかいうことに頭を使いたくないから、なのかも知れません。

脳の容量を増やせばいい

でも、それにも限度があります。生きることイコール決めることの連続、ですからね。

どうしましょうか。そこでふたつめの方法。

意思決定の場面を減らせなければ、処理能力を上げればいい。脳の容量を増やせばいい。

簡単にいうけど、脳の容量を増やすなんてできるのか──、なんと、それには瞑想が効くそうです。瞑想といっても宗教的な意味合いは気にしなくてOK。一日3分から5分で十分。瞑想が脳にいい影響を与えることは、科学的にも⽴証されているというんですね。

意思決定の量を節約しつつ、同時に、瞑想によって、脳の容量を増やす。効果的な意思決定のためにぜひお試しあれ!

(駿馬)

●夏季休業のご案内 平成28年8月11日(水)~平成28年8月16日(火) 8月17日(水)より平常通り営業いたします。

編集後記

都心に用事があったついでで、代々木公園に行って来ました。今はポケモンGOですごく人が多い。太鼓をやっていた頃は、よくここで練習していたので、個人的に思い入れがある場所です。かなり久しぶりだったので知った顔はなかったですが、一人、上半身裸になって太鼓を叩いている男性がいました。ポケモンGOの集団が行き交う中、一人半裸で黙々と太鼓を叩く男。ちょっと不思議な光景でした。(和﨑)

◎今月のすうじ
98.6%。それを危険とおもっている人の割合。それをしていると、大けがやもっとひどいことになる可能性も。ほぼ全員が危険だと感じているのに、なぜ後を絶たない?──歩きスマホ

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